数あるドッグフードの中で
本当に愛犬が喜ぶドッグフードはどれ?
厳選した高級プレミアムドッグフードを
ランキング形式でご紹介します!
「食いつきがいいドッグフードが欲しい!」
「涙やけやアレルギー体質を改善したい!」
「無添加のドッグフードが欲しい!」
「愛犬にいつまでも長生きして欲しい!」
「家族同様に健康に良いものを食べさせたい!」
この記事をご覧の方はこのような願望をお持ちかもしれません。
しかし!
「食欲にムラがある」
「涙やけがひどい」
「ウンチの状態が悪い(消化が悪い)」
「アレルギー体質」
「愛犬の栄養バランスが心配」
このようなお悩みをお持ちかもしれません。
残念ながら、多くの方が「ドッグフードの選び方」を間違ってしまっているんです。
ひょっとすると、ドッグフードの特定の栄養基準をクリアしているという情報だけを見て
大丈夫と安心してドッグフードを選んでしまっているかもしれません。
では愛犬が喜ぶドッグフードとは何でしょうか?
何を基準にドッグフードを選んだら良いのでしょうか?
愛犬の健康は毎日の食べ物、つまりドッグフードから!
家族目線でいいものを選びたい!そんなアナタのドッグフード選びをお手伝いできれば幸いです。
わが家の愛犬ご飯は手作り食が中心でしたが、
栄養バランスが偏ってないか心配だったり、
ひどい湿疹やアレルギー
などに悩まされていました。
プレミアムドッグフードに出会ってからは
手作り食にトッピングしたり、
良いものはそのまま与えたり、
いろいろなメーカーのものもローテーションしています。
バランスの良い食生活を送ることで
愛犬の健康状態も安定し、食いつきも良く
愛犬の喜ぶ姿を見れるようになりました。
・グレインフリー(穀物不使用)で消化に優しく!
・グルテンフリー(小麦類不使用)でアレルギー対策!
・保存料や着色料、香料などに含まれる人工添加物はなし!
・原材料は犬のことを考えた良質で自然なものに限る!
愛犬の健康に対する不安や悩みを抱えている方!
まだ試したことのない方にはぜひオススメしたい!
そんな厳選したプレミアムドッグフードを集めてみました。
実際に食べさせた口コミ評判なども参考に
愛犬が喜ぶお気に入りのドッグフードを見つけてみてくださいね!
そもそもいいドッグフードの基準とは?
愛犬には家族同様、安全で美味しいものを食べて健康でいてほしい!
愛犬と暮らしている皆さんはいつも思っていることではないでしょうか。
人もそうですが、インスタント食品や添加物の多い食品ばかりを食べていると
肌荒れしたり、体調がすぐれなかったりと不健康になりがちです。
健康は毎日の食事から、明日の健康は今日食べているものから作られる!
人もできるだけ、自然素材の滋養のあるお肉や魚、野菜、
フルーツなどを食べて、健康を回復、維持されているのでないでしょうか。
愛犬も同じです!我が子のように思う愛犬だからこそ
人と同じポイントで愛犬の食事を考えてあげる必要がありますよね!
・原材料は、ヒューマングレードのように人もそのまま食べられるものかどうか?
・本来、肉食動物である犬のことを考えた良質な動物性タンパク質が使われているか?
・原材料になる動物の餌に粗悪な飼料や添加物を使っていないか?
・保存料や着色料などに健康を害するような人工的な添加物が入っていないか?
・愛犬の持つアレルギーの原因となり得るものが入っていないか?
安心して愛犬に与えられる良質なドッグフードを追い求めれば
結局はプレミアムなドッグフードにたどりついてしまうというのは
自然な流れかもしれません。
とはいっても、数あるドッグフードの中から
どれが良くて、愛犬にあったものかを探すのは大変ですし、
実際に試してみようにも、何から試して良いかわからない
という方もいらっしゃると思います。
そこで当サイトでは実際に試したものの中から厳選して、
おすすめのプレミアムドッグフードに限定してピックアップしました!
アナタの愛犬に合った、お気に入りのドッグフードが
見つかれば大変嬉しいです。
ドッグフードおすすめランキング【厳選!プレミアムドッグフード】
プレミアムドッグフードとは
プレミアムドッグフードとは一般的なドッグフードに比べて
高品質なドッグフードのことですが、明確な基準があるわけではありません。
愛犬のためのドッグフードを選ぶ時は、
しっかりと品質をチェックして安全・安心なものを選びたいですよね!
粗悪な原料で製造され、値段もかなり安いものが市販には出回っていますが、
犬の健康を考えると、とてもオススメできるものではありません。
なかにはプレミアムとうたいながら、原材料をチェックしてみると
粗悪なものが使われていることもあります。
原材料が厳選されているプレミアムドッグフードは
一般的なものよりも割高になるのは当然と言えるでしょう。
原材料に使う餌はもちろん、
ドッグフードの成分や製法にも高いこだわりを
持っているものを中心にオススメできる厳選した
プレミアムドッグフードを集めました。
ランキング形式にはしておりますが、あまり気にせず
あなたの愛犬にあったドッグフード選びの参考にぜひご覧ください。
プレミアムドッグフードのポイント
①原材料へのこだわり
原材料に使う牛などの餌や飼育方法へのこだわり。
製品自体にミートミールなどの肉副産物が使用されていない。
ヒューマングレード(人も食べることができるもの)など。
②化学的な添加物が少ない
化学的な保存料、防カビ剤、酸化防止剤などを使用しない、
またはそれに配慮した天然由来のものを使っているなど。
③価格が安すぎないこと
こだわりある良質なプレミアムドッグフードは
極端に高いものもありますが、
愛犬を家族と思う方にこそ、価格の安さだけで
ドッグフードを選ぶ判断基準にしないで欲しいと願います。
価格が安すぎるものは逆に注意するべきだと考えます。
粗悪なドッグフードを与え続けたことによる健康被害で
高い診療費を払うことを考えると、愛犬ごはんにお金を
かけることはむしろ長期的に見るとコストも愛犬も良い結果に。
ランキング1位 ブッチ(Butch)
使用されている
プロが認めるドッグフード
無添加の生ペットフード
全犬種オールステージ対応
オススメ度 | |
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こだわり① | 無添加へのこだわり ・合成色素なし ・アレルゲンの原因となる砂糖、小麦、グルテン、イースト、人工調味料・香料、エトキシキン、プロピレン・グリコール等の成分不使用 |
こだわり② | 犬のために考え抜かれた栄養バランス ・肉食動物の体の特徴を考慮して作られた “本来あるべき状態の肉のフード” ・体にやさしい水分含有度 約70% ・体内では摂取できない自然の必須脂肪酸が豊富 |
参考価格 | 通常購入 800gx3本セット 4,455円(税込) 初回限定セットや定期コース購入ならお得になります! |
原材料 | 原材料(ブラックレーベル):ビーフ(生)33%、ラム(生)25%、チキン(生)18.5%、大豆 8.5%、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)7.7%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2.5%、玄米(破砕・ゆで)2.3%、魚油(オメガ3脂肪酸)1.3%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.1%、ケルプ(海藻)0.1% |
こんなワンちゃんにオススメ | ・ドライフードの食いつきが良くない ・ウンチの匂いが気になる方など |
イマイチなポイント | ・チルドフードのため冷蔵で保存が必要 ※冷凍すれば長期保存も可能 |
ブッチは生肉の水分含有率70%とほぼ同じ割合に調整されているため、
吸収消化も非常に良いです。
合成色素やアレルゲンとなりうる砂糖、小麦、グルテン、イースト、人工調味料・香料、
エトキシキン、プロピレン・グリコール等の成分を一切含んでいませんので、
安心して愛犬に与えることができました。
種類もブラックレーベル・ホワイトレーベル・ブルーレーベルと3種類あり、
好みに合うものからお試しいただいて様子を見てあげると良いでしょう。
ブッチ(Butch)ドッグフードの購入はお得で安心な公式サイトから
>>【ブッチ・ジャパン】公式通販
ブッチ(Butch)ドッグフードの口コミ評価など
>>詳細ページはこちら
ランキング2位 POCHIザ・ドッグフード
家族同様、犬の健康も
毎日の食事からと考える
愛犬をわが子のように
思える人のためのドッグフード
オススメ度 | |
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こだわり① | 安心の生肉100%使用 ミートミールフリー(肉粉不使用) グレインフリー(穀物不使用) グルテンフリー(小麦類不使用) |
こだわり② | 塾考された栄養バランス タンパク質 30%、脂質 10%、カロリー 315kcal/100g トッピングにも最適なプレミアムドッグフード |
参考価格 | 公式サイト 3種のポルトリー 1kg 1,628円(税込)〜 |
こんな人にオススメ | ・犬の個性に合わせたカスタムフードを作りたい方 ・手作り食だけでは心配、トッピングで栄養バランスも整えたい方 |
イマイチなポイント | 小粒のドライフードなので 丸飲みするワンちゃんには注意が必要 |
原材料には、化学的な保存料、着色料や遺伝子組換え作物を一切使わない、
消化にやさしいグレインフリーでグルテンフリー。
バランスも、タンパク質30%、脂質10%にもかかわらす315キロとカロリー低め。
給餌量を調整してそのままでも、トッピングに使っても
程よい栄養バランスです。
我が家ではトッピングで多用しています!
POCHIザ・ドッグフードの購入はこちら
>>Amazonで買う
>>楽天で買う
POCHIザ・ドッグフードの口コミ評判など
>>詳細ページはこちら
オススメ度 | |
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こだわり① | 原材料はすべてヒューマングレード ※ヒューマングレード(人間用)の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜を使用。 ※ミネラル類・ビタミン類はペットフード用に生産されたものを使用。 厳選したフルーツと野菜をたっぷりブレンド |
こだわり② | 動物性たんぱく質50%以上 高タンパク・グレインフリー(穀物不使用) |
参考価格 | 公式サイト 1.8kg 4,356円(税抜) |
原材料 | チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニメルタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 |
こんな人にオススメ | ・ドライフードをメインに使っているが、食いつきが悪いという方 ・愛犬の口臭が気になるという方など |
イマイチなポイント | ・臭いがきつめに感じることも |
原材料になる素材自体も天然なものが多く含まれています。
野菜やフルーツなどもバランスよく配合されています。
動物性たんぱく質も50%以上。
余計な添加物も使われておらず、厳選した食材で
バランス良く栄養がとれるように配慮されています。
手作り食との組み合わせにもオススメです。
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>>モグワン公式サイト
モグワンドッグフードの口コミ評価など
>>詳細ページはこちら
オススメ度 | |
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こだわり① | グレインフリー(穀物不使用) 使用するすべての原材料は、 愛犬が栄養を摂取できるものだけを厳選 |
こだわり② | 高い技術と安全性を誇る製造ライン イギリス産にこだわった新鮮な原材料を 絶妙な配合でブレンド。 素材の栄養を損なわない独自の製法で加熱処理。 |
参考価格 | 公式サイト 2kg 4,356円(税込) |
原材料 | 骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ |
こんな方にオススメ | ・愛犬がドライフードを食べてくれないという方 ・ドッグフードの栄誉バランスに加えて、サプリ成分も一緒に摂取させたい方など |
イマイチなポイント | ・チキンの割合が多いのでチキンアレルギーのワンちゃんは要注意です。 |
原材料に良質なタンパク質が豊富で、
犬に負担となる穀物を使用しないグレインフリー。
レビューの評価が低いものも多く気になるところですが、
当然フードとの相性もありますし、
急なフードの切り替えなどで
ワンちゃんへの負担や影響が大きい場合もありますので
与え方には十分注意してあげてほしいと思います。
手作り食や生食、プレミアムドッグフード中心の我が家では
食いつきも良く、便の匂いもキツイということはなく、状態も申し分なかったです。
また老犬化してきている我が家の愛犬の場合は
栄養バランスに加えてコンドロイチンなどのサプリ成分も
一緒に摂取できるので重宝しています。
カナガンの購入は公式サイトから
>>イギリス産最高級ドッグフード『カナガン』
ランキング5位 ジウィピーク(Ziwi peak)
エアドライドッグフードは
天然の新鮮な生肉と内臓からできたプレミアムペットフード
オススメ度 | |
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こだわり① | 生肉・内臓・緑イ貝と必要最低限の炭水化物、 必須ビタミン・ミネラルでできた総合栄養食 エアドライ製法でつくられ、消化率95%以上。 生肉の栄養価値をできる限りそのままに、 扱いやすくした便利な製品。 |
こだわり② | 環境規制の厳しいニュージーランド産 砂糖、塩、グリセリン、防腐剤、着色料不使用。 穀類、イモ類不使用。 遺伝子組み換え作物不使用。 エトキシ キン、BHA、BHT、プロピレングリコール不使用。 |
参考価格 | プレミアムドッグフード専門店POCHI Ziwi peak NZグラスフェッドビーフ454g 4,345円(税込)〜 |
原材料 | 【Ziwi peak NZグラスフェッドビーフ】 生肉・内臓・魚介類…98% (ビーフ生肉、ビーフレバー生肉、ビーフキドニー生肉、ビーフハート生肉、ビーフトライプ生肉、ビーフボーン、ビーフラング生肉、ニュージーランド緑イ貝)イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、海塩、パセリ ミネラル類(重炭酸カリウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、セレン酵母、マンガンアミノ酸複合体) ビタミン類(E、B1、D3、葉酸) 酸化防止剤(天然ミックストコフェロール/ビタミンE) |
こんな方にオススメ | ・原材料が良質なもので味のバリエーションを楽しみたい方 ・愛犬の消化吸収が気になる方など |
イマイチなポイント | 価格が高いこと |
厳しい基準で作られた
消化しやすく生肉食に近いごはんは犬も嬉しい!
常温保存だから冷凍や解凍する手間もなく
人にも嬉しいごはんです!
手作り食とのローテーションでそのまま与えたり、
おやつ代わりに一粒、またご褒美として与えることも多いです。
我が家の食いつきと消化の良さを考えると
高くても欲しいプレミアムドッグフードです!
ZiwiPeak(ジウィピーク)の購入はこちら
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ZiwiPeak(ジウィピーク)の口コミ・評判など
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ドッグフードの選び方
選び方は自由?
そもそもドッグフードを選ぶ基準は飼い主さんの自由です。
何でも良いということであれば、
「価格が安い」
「量が多い」
「保存期間が長い」
というもので済んでいるのかもしれません。
でも本当に思っていることは
「愛犬に健康で長生きしてほしい」
ということではないでしょうか?
愛犬のことを思うなら
今までのドッグフードは
本当に愛犬の健康のためになっていたんだろうか?
と見直すことも必要です。
安価で保存期間も長いものを大量に買って、
継ぎ足ししながら同じドッグフードを毎日与え続けている
こんな状態だとしたら、あなたの愛犬の健康は
すでに危険な状態にあるかもしれません。
安価なドッグフードの危険性
いつも与えているドッグフードの中には
下記のものは入っていませんか?
・大量の穀類(グルテン)
→アレルギーの原因や消化不良を起こす危険性が…
・人工的な添加物(着色料や酸化防止剤など)
→発ガン性物質により健康を損なう危険性…
このようなものを仮に毎日継続的に同じものを与えているとしたら・・・
あなたのワンちゃんの健康が心配です。
家族である愛犬の健康を考えるなら
やはり、人間と同じように毎日の食事から
健康に必要な栄養素をきちんと摂り入れることができる
ドッグフードをローテーションしながら与えることが大切です。
どんなにいいものだったとしても
毎日毎回同じものを食べ続けるのはワンちゃんだって飽きます。
栄養バランスとバリエーションも考えながら、
愛犬の健康状態をチェックした上でドッグフードを
ローテーションして与えることも大事です。
もちろん手作り食との組み合わせなども良いでしょう!
料理好きの方などは、手作りとトッピング的にドッグフードを混ぜて
バランスよく愛犬ご飯を与えている方もたくさんいらっしゃいますよね!
また、朝はウエットタイプ、夜はドライフードなど
ドッグフードだけでもバリエーションは作れますので
ぜひ愛犬に合った与え方を工夫してみていただければと思います。
ドッグフードQ&A
ここからはドッグフードでよくある質問やキーワードについてまとめました。
Q.ドッグフードのタイプにはどんなものがありますか?
ドライフード
よくカリカリタイプと言われているものですが、
加熱発泡処理されており、固形タイプのものです。
水分が10%程度以下のドッグフードがドライフードです。
開封後の保存期間が長く、比較的安価で売られています。
エアドライフード
ジウィで採用されている製法で
低温で何時間もかけて、正しい水分活性値になるまでゆっくり乾燥させます。
これにより、安全で賞味期限が安定した製品が出来上がります。
いわば、職人的な製法で手間暇をかけて作られているフードです。
ウェットフード
水分含有量が75%ほどのとてもやわらかいドッグフードです。
ドッグ缶やレトルトパウチなどに詰められています。
嗜好性が強く味の好き嫌いも出やすい面があります。
開封後は傷みが早いので、保存には注意し、なるべく早めに使い切るようにしましょう!
チルドフード
ブッチでも採用されている製法で
100℃未満の低温で15分以内に全体を加熱後、すぐにパッケージ包装されます。
水分含有量も70%ほどでウエットタイプに近いですが、
味や素材の持つ自然な栄養も損なわれず、
よりフレッシュな状態で食べさせることができます。
Q.ドッグフードの合う合わないって?
犬は個体差によって食の好みも様々です。
ドッグフードに使われてる原材料や添加物によって合う・合わないも出てきます。
まずは与えてみて涙が出ないか・ウンチの状態・毛艶や定期的に血液検査をするなどして
継続的に愛犬の健康状態を確認することが大事です。
手作りメインだとしても週に何回かはドライフードを与える場合もあるかと
思いますので、合う合わないを見つけるのはより難しくなるかもしれません。
飼い主さんが根気よく愛犬の健康状態を見続けることが大事です。
Q.ドッグフードの種類は変えた方がいいの?
健康リスクを低減するためには、ドッグフードを定期的に変えるのも方法のひとつです。
定期的に変えることで、アレルギーを発症するリスクや栄誉バランスが偏るリスクを抑えることができます。
その反面、色々な種類を与えてて舌が肥えてしまうと
好きなドッグフードしか食べなくなってしまうリスクもあります。
どちらのリスクを選ぶか、そこが難しいところです。
フードの切り替えについては急に変えると、消化不良で下痢になったり
アレルギーを発症する危険性も考えられますので
1週間から10日ほどかけて徐々に切り替えることが大事です。
Q.犬の食物性アレルギーはどうやって調べるの?
犬のアレルギーも人間同様で食べ物や環境によって
過剰に反応して体に症状として現れます。
食物性アレルギーの原因としては
鶏肉、牛肉などの肉類、卵、乳製品、大豆、小麦など様々で
アトピー性皮膚炎と併発していたり、区別も見分けにくいです。
症状としては
口のまわり、目の周り、耳の奥など身体の内側から赤みや発疹が見られ
その部分をかきむしっている状態などもみられます。
最近は意識の高い飼い主さんも多いと思いますが
予防医療ということも念頭に置いて
検診をして事前にアレルギーを把握することも大事ですね。
最近では、動物病院だけではなく、ペットの体毛を送るだけで
比較的簡単に費用も抑えてアレルギーを調べることもできますので
病院に連れて行くのが大変だという方は試してみてはいかがでしょうか。
Q.ドッグフードを選ぶときの注意点は?
ドッグフードには様々な原材料が使われていますが、
原材料に何が使われているかとともに
必要な栄養素がバランスよく含まれているかを
見るのがポイントになるでしょう。
犬の五大栄養素には
「タンパク質・脂肪・炭水化物・ビタミン・ミネラル」がありますが
これらの栄養素は、身体の中でそれぞれ違う役割を担っています。
犬は自分で食べ物を選ぶことはできませんし、
栄養素の量やバランスが良いドッグフードを飼い主が選ぶ必要があります。
Q.グレインフリーやグルテンフリーとはどういう意味?
ドッグフードを探しているとパッケージによく表示されていたり
選ぶ基準でよく出てくるキーワードとしては次のものがあります。
・グレインフリー
・グルテンフリー
・ヒューマングレード
・無添加
・4D
グレインフリー
もともと犬は肉食であり、穀物を消化する機能に長けていないことから、
穀物類(米・小麦・大麦・ライ麦・燕麦・あわ・ひえ・豆・きび・とうもろこし)
などを使用をしないという意味
グルテンフリー
グルテンとは小麦などに含まれるたんぱく質のことでアレルギーの原因にもなる
小麦や大麦、ライ麦などに含まれるタンパク質のグルテンが含まれていないという意味
ヒューマングレード
人間の食品に使われるレベルで管理された品質の原材料のこと。
しかし、公的な機関、あるいはドッグフードに関連する機関などで
明確に定義されているわけではなく、
あくまで製造メーカーが自主的に表記してあるものです。
無添加
人工的な添加物が含まれていない。
酸化防止剤であるBHA、BHT、エトキシキンなどの発ガン性物質
また人工的な着色料や香料などが含まれていないというイメージです。
しかし、無添加という言葉に踊らされず、添加物の内容や
原材料に愛犬に合わないものが
使われていないかなども確認しましょう。
4Dミート
DISEASED「病気だった動物の肉」
DYING「死にかけだった動物の肉」
DISABLED「障害のあった動物の肉」
上記の4つのDをとって4Dミートと言われています。
これらが使われている可能性がある表記としては
「ミートミール」「肉粉」「肉副産物」など。
すべてのものが悪いというわけではありませんが、
廃棄処理されるような質の悪い肉を使ったり、混ぜ合わせたりと
粗悪な原材料が使用されている危険性があります。
問題なのは表記上、実際に使われている動物の肉が
どんな状態だったかが不明だということで、
ミートミールなどが必ずしも悪いものというわけではありません。
原材料に何の肉がどういう状態で含まれているかが
細かくきちんと表記されているものを選べば、
ドッグフードを選ぶときの安心材料のひとつとなり、納得につながると思います。
<まとめ>
ドッグフードは結局のところ、
飼い主が何を選んで与えてあげるかということになります。
事前にアレルギーを把握したり、
新たに試すドッグフードを少しずつ与えたり、変えたりしながら
愛犬の健康状態をしっかり観察し、状態が悪くなったり、症状が出たらすぐ対処する。
犬にも個体差があり、フードの好みもアレルギー反応なども様々です。
愛犬の健康を考えるなら、
安易な情報だけを鵜呑みにせず、総合的に判断して
飼い主が根気よく愛犬に合った質の良いドッグフードを
選び続けてあげることが大事ではないでしょうか?